アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』by 兄

ビジネスモデルとは、どのように価値を創造し、顧客に価値を届けるかを論理的に記述したものだ。

本書で紹介されているビジネスモデルキャンバスというフレームワークは、アメリカのシリコンバレーでも使用されているポピュラーなビジネスモデルの視覚化ツールである。

ビジネスモデルキャンバスは9つの構築ブロックに分かれており、それらがツールの土台となっている。
①顧客セグメント
②価値提案
③チャネル
④顧客との関係
⑤収益の流れ
⑥リソース
⑦主要活動
⑧パートナー
⑨コスト構造

ビジネスモデルキャンバスのメリットは、視覚的に分かりやすく、全体が俯瞰できる点である。
ビジネスモデルを人に説明するには、もってこいのツールだ。
ビジネスモデルキャンバスを社内の共通言語として使用している企業もある。

ビジネスモデルキャンバスの使用上の注意を以下に4点挙げる。

①新たなビジネスモデルを考える場合、ビジネスモデルキャンバスだけではなく、いろいろなフレーム・ツールを組み合わせて行う。
②ビジネスモデルキャンバスの全てのブロックを必ずしも埋める必要はない。
③ビジネスモデルは複数個つくり、そこから良いものを選ぶ。
④いろいろな情報を分析し、様々な意見を聞き、何度も試行錯誤しながらキャンバスを作り直していくことで、ビジネスモデルをブラッシュアップしていく。(1回作ったら終わりではない。)

ビジネスモデルを見える化したい人は必見の書籍だ!


ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

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