科学のカラヴァッジョ派ブログ

ブログのコンセプトは「文学少女が物理学の本を読んだら」です。科学の恋愛至上主義。外見重視。

住野よる『君の膵臓をたべたい』

君の膵臓をたべたい
住野よる

 社交的で限りなく明るいクラスメイト・桜良の余命が短いことを、偶然知ってしまった「僕」。

 その日から、読書だけが友達の地味な僕が、どういうわけか、「人気者桜良の死ぬ前にやりたいこと」につきあわされる。

 一緒にやりたいことを潰していきながら、友人も恋人もいらないと思っていた僕が、始めて人と関わりたいと切実に思うようになり、変わっていく。正反対のふたりが、反発しながらも、お互いに敬意を持ち、人として成長していく。

 それに、余命半年という条件付きの、ありがちセンチメンタル青春ストーリーかと思いきや、突然予期せね終わりがやってくる。

話は急転。
そうか、死は誰にでも平等に訪れるものなんだ!
と、思い知らされる。