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科学のカラヴァッジョ派ブログ

ブログのコンセプトは「文学少女が物理学の本を読んだら」です。科学の恋愛至上主義。外見重視。

食品表示検定上級に合格するまでの勉強法。by 兄(上級食品表示診断士)

はじめに

私は大学院生1年のときに食品表示検定を受け始め、社会人2年目に食品表示検定上級に合格しました。具体的な勉強期間は、初級は1カ月、中級は3カ月、上級は2年です。他の受験生の役に立てばと思い、上級合格までの道のりを報告したいと思います。


初級合格まで

まず、上級の試験の受験資格は中級合格ですが、中級の受験資格は特にないので、初級は飛ばすこともできます。私は受けましたが。


私は、今まで食品表示と何のゆかりもない状態から、就職活動に役立つと考え勉強を始めました。そこでまず、食品表示検定協会が主催している講習会に参加しました。市販で売られているテキストの内容をまとめたパワーポイントのレジュメと1回分の過去問が配布されます。そして、そのレジュメの解説(一部演習あり)を受けました。講習会に参加するのならば、テキストは必要はないかもしれません。


初級のテストは選択形式です。


私はパワーポイントのレジュメを2、3回読み、過去問は雰囲気を掴むために利用し、合格しました。


初級は、講習会に出席せずに市販のテキストの勉強だけで合格出来るのではないかと感じました。


[改訂4版]食品表示検定認定テキスト・初級

[改訂4版]食品表示検定認定テキスト・初級


中級合格まで

中級の勉強のときも、講習会に出席しました。同じく1回分の過去問と市販で売られているテキストの内容をまとめたパワーポイントのレジュメが配布され、その解説(一部演習あり)を受けました。


中級のテキストは必須で、現在でも会社で参照しているほどです。


テスト形式は初級と同じ選択形式で、設問が少し詳しくなる感じです。


試験には、レジュメとテキストを読み込み過去問を前日に解いて、臨み、合格しました。


[改訂4版]食品表示検定認定テキスト・中級

[改訂4版]食品表示検定認定テキスト・中級


上級合格まで

上級は合格するまでに複数回試験を受けました。1回目の受験のときに講習会に参加し、同じく、レジュメと過去問を1回分をもらいました。中級と同じくらい勉強しましたが、歯が立ちませんでした。


2回目は、社会人として表示の実務を2ヶ月間経験して受けましたが、一歩届きませんでした。


テストは初級、中級と同じ選択形式と、記述問題です。選択問題が思いのほか難しく、点数がとれませんでした。選択問題は初級、中級とは比べものにならず、さらに上級は市販のテキストがないので消費者庁のホームページの法規をよく勉強しなければなりません。特に食品表示基準Q&Aに目を通しておくことが大切です。Q&Aには通常の法規には載っていない運用上の注意点が載っていて、理解が深まります。受けた試験問題は持ち帰れるので、3回目の試験に向けて、講習会で貰った過去問と2回の試験問題を、特にその中の選択問題を集中的に解きました(その時、食品表示基準Q&Aをよく参照しました)。その結果、










合格しました。


記述問題は、3パターンで、1問目は、3つのキーワードを800字で説明する問題です。講習会でポイントを教わることができます。しかし、すべての問題を想定することは不可能なので、山を張るしかありません。私のときは、食品表示法施行にあたっての変更点について3つのキーワードがあたえられました。


2問目は、提示された表示の間違いを指摘し、正しい表示を書くという問題です。これは中級を合格していれば解けます。


3問目は、配合と前提条件が与えられて、自分で定規を使って表示を作成します。自分で表示を作る練習が必要です。


以上、上級試験のレポートです(2015年11月29日
第5回上級試験)。


おわりに

食品表示検定は食品業界では、名の通った資格です。どの部署に行ったとしても役に立つスキルです。食品業界に行きたいのならば、取って損のない資格です。そして、いち消費者としても大切な知識だと思っています。


最後に、合格する上で大事なことを書きます。それは日頃から食品表示を観察し、疑問を持ち、調べることです。そうすれば絶対合格できます。