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科学のカラヴァッジョ派ブログ

ブログのコンセプトは「文学少女が物理学の本を読んだら」です。科学の恋愛至上主義。外見重視。

広江克彦『趣味で量子力学』について

物理学について

物理学が嫌いな人は多くて、私も例にもれずその一人で、中学生のとき万有引力の話を聞いて以来勉強してない。「2つの物体は互いに互いを引き合う」なんて理解できない。


そんな私が、みずからの意思で物理学の本を買った。みずからの、と言ったけど万有引力の影響もあるのかもしれない。

広江作品について

歴史的な名著とか、学校で指定された教科書と違って、この手の本は好き嫌いがわかれると思われる。でも私は広江さんの本を読んでしまう。広江さんが展開する数式にはスピード感があって、高揚感がある。だからつい……。


本書の主役はシュレーディンガー方程式。

シュレーディンガー方程式をルックスで嫌う人は多いけど、実は線形で、解を重ね合わされたりなんかして、私は嫌いになれない。

シュレーディンガー方程式が序盤で、3次元に拡張され、座標変換され、変数分離され、原子核電荷によるポテンシャルエネルギーの下で解かれる。この部分の高揚感はすごくて、中毒性がある。



本書を読むと、自分の理解がついていかないときがあって、つらい。つらいんだけどスピード感のある数式に頭がのぼせてしまう。それで、楽しいのか楽しくないのか分からなくなってしまうのだけれど、この感覚、嫌いになれない。



小池真理子の『欲望』を読んで - 情報系女子大生のブログ(仮)
このリンクの文章の真似がしたかったのです、うまく出来ませんでしたが……。(情報系女子大生に許可をもらいました。)

趣味で量子力学

趣味で量子力学